賃貸物件の内覧時に気を付ける点(マンションロビー等)

賃貸

今回は、賃貸物件の内覧時に気をつける点について、紹介していきたいと思います。

マンションロビーの張り紙

マンションロビーには、住民へ向けた張り紙(ごみ捨て日や引っ越し作業のお知らせなど)がありますが、その張り紙の内容については、要チェックです。

「音を出さないでください」、「ごみは決められた曜日に出してください」、「ベランダでの喫煙はご遠慮ください」などの張り紙がマンションロビーの郵便受けやエレベータ―内などに張られている場合、住民のマナーがあまり良くない場合があります。

※騒音系の張り紙については、壁や床が薄いなど構造的な問題の可能性もあります。

逆に苦情系の張り紙が少ないもしくはない物件は、住民のマナーが良い可能性が高いです。

マンションのごみ捨て場の状況

マンションのごみ捨て場の状況もチェックできるならしておきましょう。

ごみの分別や種類ごとの捨てられている曜日、指定ごみ袋の使用(自治体によっては、指定があります。)など住民のマナーの良し悪しがわかります。

郵便ポストの状況

郵便ポストに大量のチラシなどが投函されたままになっていたり、ロビーの床にチラシが散乱している場合などは、管理会社がきちんと物件を管理できていないケースもあります。

隣人の玄関先の状況

玄関先は、住民全体の共用部分となりますので、隣人が自転車や傘、物やごみなどを大量に置いている場合は要注意です。

宅配ボックスの状況

物件によっては宅配ボックスが設置されていますが、壊れて使用できない宅配ボックスが多くある場合も、管理会社の管理が行き届いていない場合がありますので、要注意です。

雨の日の湿気(ロビー等)

雨の日に内覧するとロビーがカビくさい場合があります。換気設備があまり良くないケースもありますので、気になる方は雨の日にも内覧すると良いでしょう。

マンションの雨漏り

雨の日に内覧すると、マンション敷地のどこからどこまでが雨に濡れずに移動ができるかがわかります。また、雨漏りなどにも気づけ、管理が行き届いているかの指標にもなるためおすすめです。

今回は、以上となります。

次回は、「内覧時の気を付ける点(部屋)」について、紹介していきたいと思います。

tales1182@

トウマと申します。

【プロフィール】
・会社で不動産賃貸業をしているサラリーマン
・宅建や賃管士などの資格に独学で合格

【主な保有資格】
・宅地建物取引士
・賃貸不動産経営管理士
・ファイナンシャルプランニング技能士2級

【ブログの対象者】
・宅建や賃管士などの資格を取得したい。
・資格を取得して本業もしくは副業の収入を増やしたい。
・家の借り方、注意点等を知りたい。

上記の方等を対象に
【宅地建物取引士】と【賃貸不動産経営管理士】、家に関わること等の役立つ情報、発信しています。

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