物件内覧時にサイズを測るべき場所

賃貸

今回は、物件内覧時のサイズを測るべき場所について、紹介していきたいと思います。

サイズを測っておくべき場所は下記のとおりです。

  • 冷蔵庫置き場
  • カーテン
  • 洗濯機置き場
  • 玄関及び通路
  • 洗面所・浴室周り
  • 収納
  • 物干し台

冷蔵庫置き場

冷蔵庫置き場は、キッチンのシンク横などにスペースがあります。

幅と奥行きを測っておきましょう。冷蔵庫は奥行きも幅も放電や開閉の関係上、壁から少しスペースを開ける必要があるため、設置予定の冷蔵庫よりも大きいスペースが必要です。

また、冷蔵庫を右開き、左開きのどちらが置けるか(もしくは、どちらが開きやすいか)を確認しておきましょう。

カーテン

カーテンがないと外から丸見えになってしまいますので、内覧時にしっかりとサイズを計って入居時にはカーテンを準備しておけるようにしましょう。

カーテンは、高さについてはカーテンレールから地面をすらない程度、幅については少し余裕がある程度にするのがおすすめです。

洗濯機置き場

洗濯機置き場については、洗濯機置き場の幅と奥行き、高さに加え、洗濯台が設置されている場合は、その幅と奥行きもしっかりと測ってください。

※洗濯機置き場のサイズが大きくても洗濯台のサイズが小さい場合、設置できる洗濯機のサイズが小さくなることがあります。

また、ドラム式洗濯乾燥機の設置を検討されている方は、サイズの関係から設置できない家もあるため、機械のサイズもよく調べておきましょう。メーカーによってサイズに違いがあるため、注意ください。

※ドラム式洗濯乾燥機は、購入後、室内への搬入が不可能と判明した場合、キャンセルが可能となる場合もあるため、新居に住んでから通常の洗濯機を購入しなおすことが可能です。

玄関及び通路

玄関及び通路は、引っ越しの搬入時に入るものと入らないものが決まるため、測っておきましょう。

特に玄関は、ドアを開けた状態での最大の幅を確認しておきましょう。ドアノブなどの突起物も気を付けてください。

また、ドラム式洗濯乾燥機を設置する場合、洗濯機置き場のサイズはクリアしていても、玄関や通路などの幅が狭くて搬入が出来なかったというケースもありますので、ご注意ください。

トイレ・洗面所・浴室周り

トイレや洗面所、浴室周りもしっかりと測っておきましょう。

洗面所や鏡の高さは丁度いいか、浴室の広さや湯舟のサイズは狭くないかなどを調べておくと良いです。

トイレや湯舟などは実際に座ってみても良いでしょう。

特にトイレは座った時にドアや壁に足が当たるなど窮屈なケースもあるため、必ず座って確かめましょう。

収納

収納については、どの程度の物が入るかを確認するために全て測っておきましょう。

主にクローゼット、キッチン上下、洗面所下、靴箱、トイレ上などにあります。

物干し台

物干し台の高さや幅なども測っておきましょう。

特に幅は、設置する物干し竿のサイズにも影響するので、調べておきましょう。

今回は、以上となります。

今回紹介した以外にも測っておいた方が良い場所はありますので、内覧時は出来るだけサイズを調べるようにすることをおすすめします。

tales1182@

トウマと申します。

【プロフィール】
・会社で不動産賃貸業をしているサラリーマン
・宅建や賃管士などの資格に独学で合格

【主な保有資格】
・宅地建物取引士
・賃貸不動産経営管理士
・ファイナンシャルプランニング技能士2級

【ブログの対象者】
・宅建や賃管士などの資格を取得したい。
・資格を取得して本業もしくは副業の収入を増やしたい。
・家の借り方、注意点等を知りたい。

上記の方等を対象に
【宅地建物取引士】と【賃貸不動産経営管理士】、家に関わること等の役立つ情報、発信しています。

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