宅建とのダブルライセンスにおすすめの資格の勉強時間等について

宅建

今回は、「宅建とのダブルライセンスにおすすめの資格」の記事にて、紹介した資格について、それぞれの難易度や勉強時間等について、紹介していきたいと思います。

以前、紹介した資格は下記のとおりです。

  • 賃貸不動産経営管理士
  • 管理業務主任者
  • マンション管理士
  • 不動産鑑定士
  • FP(ファイナンシャルプランナー)
  • 日商簿記
  • 行政書士
  • 司法書士
  • 土地家屋調査士
  • 測量士補
  • 中小企業診断士
  • 社会保険労務士

上記資格に、宅建を加えてまとめると下記のようになります。

資格 難易度 勉強時間勉強期間
(1日2時間)
合格率
宅地建物取引士普通400~600時間6か月~1年15~17%
賃貸不動産経営管理士普通200~250時間3か月~4か月30%前後
管理業務主任者普通300時間5か月20%前後
マンション管理士難関500時間9か月8~10%
不動産鑑定士超難関2,000~3,700時間2年10か月~5年2か月短答式32%前後
論文式14%前後
FP(ファイナンシャルプランナー)簡単150~300時間3か月~5か月FP技能士2級(FP協会)
学科39~56%
実技50~71%
日商簿記普通250~500時間4か月~9か月19%前後
行政書士難関800時間1年2か月14%
司法書士超難関3,000時間4年2か月4~5%
土地家屋調査士難関1,000時間1年5か月9%前後
測量士補簡単30時間1か月30%前後
中小企業診断士難関800~1,000時間1年2か月~1年5か月4%前後
社会保険労務士難関800~1,000時間1年2か月~1年5か月6~7%

宅建の勉強時間が、6か月~1年程度となっており、難易度的が普通の資格となります。

宅建よりも勉強時間が少ない資格は、基本的に独学で学習可能な資格と思われます。

勉強時間だけで難易度が決まるわけではありませんが、上記の表からも800時間を超える資格は、範囲も膨大で、試験内容も難しいため、難関もしくは超難関資格となります。

特に超難関クラスの不動産鑑定士や司法書士を取得すれば、企業勤めの社内不動産鑑定士、司法書士となることはもちろん、独立開業も可能となるため、勉強する価値はあります。

※ただし、このレベルの資格は、勉強期間が膨大となるため、しっかりとした計画が必要ですし、独学で学習するのが難しい資格が大半です。資格予備校などに通う場合、費用も何十万とかかってきますので、自分に本当に必要な資格を検討してから学習を進めることをおすすめします。

不動産関係の資格、建築関係の資格、士業として独立開業が可能な資格などさまざまな種類がありますが、自分のキャリアプランに合った資格を組み合わせて、ダブルライセンス、トリプルライセンスと相乗効果を出していってください。

tales1182@

トウマと申します。

【プロフィール】
・会社で不動産賃貸業をしているサラリーマン
・宅建や賃管士などの資格に独学で合格

【主な保有資格】
・宅地建物取引士
・賃貸不動産経営管理士
・ファイナンシャルプランニング技能士2級

【ブログの対象者】
・宅建や賃管士などの資格を取得したい。
・資格を取得して本業もしくは副業の収入を増やしたい。
・家の借り方、注意点等を知りたい。

上記の方等を対象に
【宅地建物取引士】と【賃貸不動産経営管理士】、家に関わること等の役立つ情報、発信しています。

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