今回は、住宅の購入時期について、紹介していきたいと思います。
住宅の購入時期
住宅の購入時期に決まりはなく、20代で購入する人もいれば、子どもが手を離れてから60代で購入する人もいます。
ただし、購入を避けた方が良い時期や購入を考えても良いタイミングというのがありますので、自分のライフスタイルに合わせて選択していただければと思います。
購入を避けた方が良いタイミング
- 収入が低い、安定していない時期
- ライフスタイルの変化する時期
- 物価が高騰している時期
- 住宅ローン金利が上昇している時期
- 仕事などが忙しい時期
順番に紹介していきます。
収入が低い、安定していない時期
収入が低いと家の購入よりも優先順位の高いお金の用途がある可能性があります。また、収入が一定ではない場合、住宅ローンという一定額の返済が難しい場合があるため、収入が上昇したタイミングや安定したタイミングまで時期をずらすことも大事です。
ライフスタイルの変化する時期
転職などで収入が変わる時期、家族が増える可能性がある時期は避けた方が良いです。
収入が下がる場合はもちろんですが、転勤などがある職場の場合、せっかく購入した家に住めないという可能性もあり得ます。
また、家族が増える場合、部屋の数が足りないといったことになる可能性もありますので、要注意です。
物価が高騰している時期
物価高騰時は、家の価格や建築費が高騰するため、避けた方が良いです。
ただし、物価は上昇傾向が強いため、物価が下がるのを待っていても下がらない可能性もありますし、再度上がる場合もあるので、見極めは非常に難しいです。
住宅ローン金利が上昇している時期
物価の高騰同様、住宅ローン金利の上昇時も住宅ローンを組む場合は、避けた方が良いです。
こちらも物価同様、金利が下がるタイミングを待つのはなかなか難しいかもしれません。
仕事などが忙しい時期
こちらは必ずではありませんが、仕事などが忙しい時期も避けた方が良いと思われます。
外的な話ではないですが、仕事など家購入以外にリソースを割かないといけないタイミングは、住宅購入の検討が疎かになる可能性があります。
住宅は決して安価な買い物ではないため、しっかりと検討して物件を購入することをお勧めします。
購入を考えても良いタイミング
住宅購入を考えても良いタイミングは下記のとおりです。
- 家族が増えて住宅が狭くなったとき
- 年収が安定したとき
家族が増えて住宅が狭くなったとき
子どもができるなど家族が増えた場合は、部屋数が不足する場合があります。
そういった場合は、住宅購入を考える時期といえるでしょう。
年収が安定したとき
年収が安定したときも購入を考えても良い時期と思われます。
年収が安定していれば、計画的な住宅ローンの返済も可能ですし、借入金額の目安もわかります。
まとめ
住宅購入時期について、いかがでしたでしょうか。
気に入った物件があると、予算やライフスタイルの変化などのタイミングへの意識が薄くなりがちです。
購入する時期は、上記の点も踏まえて、しっかりと検討するようにしましょう。
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