家を探す時の仲介会社について、「部屋探しを依頼する仲介会社について」の記事でも紹介しましたが、今回は、部屋探しの条件の決め方について、紹介していきたいと思います。
部屋探しの条件
部屋を探す時、基本的にはホームズやスーモなどのサイトで条件(地域、家賃、駅からの距離、築年数等)といった条件を入力して物件を検索するかと思いますが、まずは、自分が絶対に譲れない条件を決めていくことをお勧めします。
条件には下記のようなものがあります。
- 家賃
- 敷金・礼金
- 仲介手数料
- 地域
- 間取り
- 駅からの距離
- 築年数
- 家の造り(鉄骨、鉄筋コンクリート)
- オートロック
- 2階以上
- 南向き
- エアコン付き
- 宅配ボックス付き
- ペット可
- 室内洗濯機置き場
※他にもいろいろな条件があり、初期費用クレカ払い(1か月目の家賃や敷金、礼金、仲介手数料等をクレカ払いができる)、家電付き、バス・トイレ別、駐車場の有無等さまざまな要素があります。
譲れない条件の設定
上記の条件を全て理想の検索をすると、物件が一つもヒットしないといったこともあり得ますので、一度自分の理想を入力し、検索してみた結果、どの程度物件が表示されるか確認してみてください。そこから譲れる条件を徐々に緩和していきます。
逆にあまりにも物件数が多い場合は、条件を厳しくし、物件数を絞ってみましょう。
初めての家探しの人は、駅からの距離や築年数、2階以上などにこだわりがある方が多いですが仲介会社の人の話を聞いたり、実際に物件を見学に行くとイメージが変わる場合もありますので、どんどん内覧をしていきましょう。
また、一人暮らしではなく、ルームシェアや同棲等の複数人で住む家を探す場合は、条件のすり合わせが必須です。例えば、家賃は自分が10万までと思っていてもパートナーが15万までと考えていたら物件の幅が非常に広くなり、逆に物件を絞れなくなりますし、間取りも1LDKなのか2LDKなのかでも変わってきます。自分は2LDKがいいと思っていても、相手が1LDKでいいだろうと思っていて、仲介会社の担当者と話をしながら意見が定まらないようであれば、内覧物件を決めるのも時間がかかります。
家賃については、一般的に手取り収入の4分の1以下に抑えるのが良いとされ、間取りについては、リモートワークの仕事をしている方は、完全に一人になれる空間があった方が良いため、2LDKにした方が良いかもしれません。
事前に条件が曖昧な状態で、仲介会社へ行くとその場の雰囲気に流されて、望まない物件に住むことになることもありますので、事前に条件を精査したほうが良いでしょう。
上記にあげた部屋の条件については、別の記事でも詳しく紹介していきたいと思いますので、ぜひご覧ください。
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